こんにちは。事務長の福森真紀です。
当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
クリニックでのお仕事とともにプライベートでは妻として院長の健康管理もサポートしています。毎日の生活を楽しく快活に過ごすために私たちが日々心がけていることは、よく笑い、よく寝て、適度にカラダを動かし、そしてカラダにおいしいごはんを食べることです。
特別なことは何もしていません。一番大切にしていることは「食事」です。野菜をできるだけたくさん摂ることやシンプルな味付けなど本当にちょっとしたことだけれど、毎日少しずつでも続けることで体調が変化していきます。院長のそんなライフスタイルをちょっと覗かせながらこのコラムでは、みなさんにも日常生活の中で今日から実践できる健康維持のためのポイントを楽しくご紹介していきたいと思います。
また糖尿病、高血圧、高脂血症、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病予防に関する情報もお伝えしていきますので、健康な方もこれから体調をしっかり整えたい方も是非、ご自身とご家族の生活にお役立てください。
インフルエンザの季節に (2020/1/12更新)
久々のおうちごはん更新です。暖冬の今季ですが、ちらほらとインフルエンザの患者さんが増えてきています。インフルエンザのウイルスは空気感染によって広がります。乾燥した空気の中、寒さで抵抗力が落ちてのどや鼻の粘膜が弱っているとインフルエンザに罹患しやすくなります。
加湿器などを使って暖房をつけっぱなしの部屋の乾燥を防ぐこと、そして身体を芯から温めるバランスの良い食事で元気にこの冬も乗り切りましょう。
我が家のおうちごはん
カラダの冷えにご注意を
暖冬とはいえ、やはり冬の気温ですから朝晩の冷え込みに身体全体が縮こまりますよね。その時に身体の中では、血管が収縮し、血のめぐりが悪くなっています。それが手足の冷えや悪寒、痛みといった症状にもなります。この時期は毛穴も閉じた状態が続くので、体内の熱を外へ放出しにくく、汗が出ないまま悪寒発熱し、風邪やインフルエンザの症状が悪化することもあります。
ふろふき大根
カラダを温める食事
冬の食事は、身体を温める旬の食材を意識して摂ることが大事です。食べ物には、身体を温める性質のものと冷やす性質のものがあります。身体を温める食材としてはカボチャやカブ、人参、エビ、クルミ、玉ねぎ、さやいんげん、しいたけ、ゆず、みかんなどがあります。
またシナモンやコショウなどのスパイスやショウガやネギなどの薬味は血の巡りを促す食材です。これらの食材を使ってコトコト煮込んだり、スープにしたりと調理法でも身体を芯から温める工夫ができますよ。
調理法で工夫
風邪予防や美容のために冬にサラダをたくさん食べる女性も多いようですが、レタスやキュウリ、トマトなどは身体を冷やす作用があります。寒い時期にそれらの食材を使ったサラダをたくさん摂りすぎると暖めた部屋や洋服を着込んでも身体の内部をどんどん冷やしてしまうことになります。我が家では、冬は特に白菜や小松菜、ほうれん草などの葉物野菜、カボチャや人参、カブ、大根などの根菜類を使って温野菜を作ります。鍋や煮込み料理もいいですが、副菜として蒸し料理にするとたくさんの野菜を美味しく摂れるのでオススメです。
蒸し野菜料理がオススメ
作り方はとっても簡単です。雪平鍋に好きな野菜をてんこ盛りに入れて、鍋底が焦げないように少量の水、塩胡椒少々、ショウガの千切り、ごま油もしくはオリーブオイルを回しかけてフタをして強火にかけてしんなりしたら出来上がり。スパイスやニンニクでアレンジも可能。とっても簡単。豚バラやエビなどをプラスするときは、日本酒やワインを回しかけると風味がよくなります。お皿に盛り付けて、ポン酢やゴマだれでいただきます。カラダが喜ぶ美味しい我が家の定番料理です。ぜひ、お試しくださいね。お料理に関するご感想やご質問も大歓迎です。当院の外来窓口などでもお気軽にお声かけしてくださいね。
「食欲の秋」に大切なこと (2019/10/15)
秋の食材と言えば「秋刀魚」「鮭」「きのこ」「柿」「栗」と美味しいものがズラリ。そんな旬の美味しさを思う存分楽しみたい。夏の暑さからほっと一息。食欲もぐんぐん急上昇中ですよね。
そして「お米」や「さつまいも」「ぶどう」など炭水化物や糖分といった糖質の多いものもたくさん実るこの季節。食べたーいけれど体重も気になります・・・
また酷暑を乗り越えるために頑張った私たちのカラダは今が回復期なのですが、日中と朝夕の気温差や乾燥で体調も変化しやすい時期でもあります。
だからこそ。美味しさを楽しみながら「食」を通してカラダの中から体調を整えていきましょう。
食べ過ぎ・飲み過ぎ・運動不足・・・ズバリ生活習慣の乱れ・・・いや〜な言葉が並びますね。「わかってるよ。」「知ってるよ。」「言われんでも。」誰でもそう思ってる。でも「できないんだよね、これが。」習慣をいっぺんに全部変えるのは本当に難しいですよね。ちょっとずつでもいいんです。なので。1つでもできそうなことから試してみてはどうでしょうか。
↑↑こんなちょっとしたことだけで実は約230kcal分のエネルギーを消費しているのです。
この230kcal分のエネルギーコントロールは最も成功しやすい減量の目安だと言われています。毎日この230kcalを食事や運動で減らすことを3ヶ月続けると3kg体重を減らすことができるのです。
野菜の肉巻き
人参、アスバラ、インゲン
いろんな野菜を巻いて楽しめる
夏の発汗で水分を失ったカラダと空気が乾燥し始める秋の季節は、我が家でも「カラダに潤いを与える」食材をたくさん取り入れています。
豚肉のタンパク質には身体に潤いを与える働きがあります。薬膳では「気」「血」を補い、「腎」の機能を高めるとされ、滋養強壮やアンチエンジングにも良いとされています。疲労回復にも最適ですね。乾燥肌だけでなく乾いたせきなどで不調の時にも良いと言われています。
この肉巻きは我が家でも定番のおうちごはんです。旬の長芋や長ねぎ、きのこ、水切りした豆腐などなんでも巻いて楽しみます。同じボリュームのお肉よりもヘルシーでカロリーも少ないので、たっぷり食べられます。
さつまいものスープ
カラダが温まります。
もうしばらくお待ちください。
カラダに美味しいごはんでカラダの中から体調を整えていきましょう。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × | × |
午前 9:00〜12:30(月~土)
午後 14:10〜18:00(月火木金)
*木14:00~15:30院外診療のため院長不在。予約外の方はお待ち頂きます。
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